2019-04-17 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
警察庁と十七都道府県の警察官が、昇任試験の対策問題集を出版する民間企業の依頼を受けて、問題や解答を執筆して現金を受け取っていた問題を取り上げ、真相究明を求めました。 その際に山本国家公安委員長は、現在事実を確認中、早期に確認した上で適切な対処がされるよう警察を指導していきたいとお答えになりましたが、その後はどうなりましたでしょうか。
警察庁と十七都道府県の警察官が、昇任試験の対策問題集を出版する民間企業の依頼を受けて、問題や解答を執筆して現金を受け取っていた問題を取り上げ、真相究明を求めました。 その際に山本国家公安委員長は、現在事実を確認中、早期に確認した上で適切な対処がされるよう警察を指導していきたいとお答えになりましたが、その後はどうなりましたでしょうか。
警察庁と十七都道府県警の警察官が、昇任試験の対策問題集を出版する民間企業の依頼を受けて、問題や解答を執筆して現金を受け取っていた問題についてであります。 警察の昇任試験は、巡査部長、警部補、警部の三段階で毎年実施をされています。試験問題は、各県警、各警察が作成をしています。キャリアの人は昇任試験はないわけですけれども。
また、昭和五十八年当時でございますが、福岡県知事が、当選後初の記者会見におきまして、学校の管理職の昇任試験の廃止や教員ストの処分についての方針の転換、スト処分を受けた教職員の給与の回復、これを県の予算で対応するという方針を掲げたということがございます。
教頭の昇任試験の受験者数の増減につきましては、各都道府県によりまして、退職教職員の数でございますとか、あるいは児童生徒数の数の増減に差がございますことから、全国一律にそれが減少しているということではございませんで、都道府県によりまして増加や減少、いろいろな県があると承知をいたしております。
また、警察官は、採用試験あるいは昇任試験のときに、こういう制度の徹底を図るために日ごろから重要な項目として教育をいたしておりまして、これからもこの姿勢を続けてまいり、周知徹底を図っていきたいと思っておるところでございます。
私は教育委員になりましたときに、校長先生あるいは副校長の昇任試験、だれが試験官やるんだと言ったら、教育委員会の事務局の課長、係長の人たちがやるというから、待てよと、それは違うじゃないかと、校長先生というのは偉いんだぞというような話をしたことがあって、おまえらごときがと言って、かつての仲間なものですから、そういう格好で呼び掛けをしたことがありますけれども、そういう意味でいくと、世の中が先生に対する偉さというものを
これは、実は北海道内の公立小中学校で、教頭昇任試験を受ける教諭の数が十年前に比べて何と三分の一に減っているという、そんな記事であります。
地方自治体の場合には、一般的に、今はまあほとんど県庁でも政令市でもそうですが、大卒で採用して、同じように採用して選考で選ぶ、若しくは昇任試験、係長昇任試験で選抜する、あるいは東京都のように管試で選ぶというやり方やっていますけれども。 そうすると、入った人の中で偉くなる人と偉くならない人がばらばらと出てくると。で、同じ職場の中で、年次の同じ者が課長であったり係長であったり部長であったりすると。
巡査部長の昇任試験に合格し、同年九月に三島署に巡査長に昇任して勤務するようになった際、同署の会計課長から、三人分の住所と氏名を記載したメモを渡され、約四掛ける十センチメートルの領収書(ざら紙に手書きで三千円とのみ記入されていた)に書き写すように指示された。原告というのはつまり仙波さんでございますが、これは何ですかと質問すると、同課長は組織のためだと答えた。
そうしたら、昇任試験のときには、君は通らぬよと。普通のことをやったら試験に通らない、これはどう考えても異常なことだと私は思うんですね。それは国民的な常識というものじゃないかというふうに思います。
八〇年七月の警部補昇任試験をめぐって、仙波さんは宇和島警察署次長とのやりとりがあったというふうに記者会見などで語っておられます。 次長の方からは、試験を受けた後、試験どうだったと聞かれて、学科試験はよくできていると言われましたから、合格すると思っています。そうしたら、次長の方は、君は通らぬよと。どうしてですかと聞くと、君は領収書を書いていないだろう。私はマル特ですか。そういうことだ。
なおかつ、昇任試験でございますが、昇任試験につきましては、厳正かつ公正になされなければいけないものだと私自身存じております。
○政府参考人(須田和博君) 御指摘のようなケースにつきましては、法律上直接言及する規定はございませんけれども、御指摘のような形で競争試験等の作成者と受験者が同一となるというようなことは、この昇任試験の厳正、公正性に対して疑念を挟むこととなりまして、やはりそういうものにつきましては好ましくないのではないかと思っております。
○日笠勝之君 例えば、昇任試験を公平委員会の、例えば小さな規模の町村辺りが独自でやりますと、これは可能なわけですから。その場合、小規模の市町村の試験問題を作ったり運営する人と受ける人が同一になるようなこともあり得るわけですよね、小さいところですから。これ、遮断しなきゃいけないわけですが、そういうことについてはどうお考えでしょうか。
それから、今、警察の皆さんは、昇任試験といいますか、試験で大変のようですが、こういうところに試験の課題としてこういうものの出題もすべきである。 こういう形で会計についての知識を徹底させることが必要であると思いますが、大臣、いかがでございましょうか。
試験の方に入れる、昇任試験の問題にしてはどうかというお話がございました。実務上の知識やあるいは判断力、応用力を的確に示すものが試験でございますので、昇任試験に何を出題するかはこうした観点から各都道府県において判断されるべきものだと思いますけれども、一般論といたしまして、実務上の基本的知識の一環といたしまして昇任試験の対象となり得るもの、そのように認識をいたしております。
具体的な事項について見てみますと、勤務条件等に関するものにつきましては、資格取得のための助成金制度であるとか、昇任試験に伴う受験基準の見直し、救急救命士の手当の支給、夜間受付勤務の廃止、禁煙対策の実施などがございますし、被服及び装備品等に関するものにつきましては、難燃性作業着の導入であるとか、消防の用に供する設備、機械器具に関するものにつきましては、消防用訓練施設の整備、消防車両のオートマチック化などの
また、全警察職員一人一人に至るまで意識改革を図りまして、この種事案の特性でありますとか被害者への対応のあり方につきまして徹底を図るために、各種会議、研修会等の場において指導を行っているほか、今年度からは、警察学校における採用時教養でありますとか、巡査部長、警部補昇任試験教養時におきまして教育を行うことといたしておるところでございます。
警察の機関誌と言われる日刊警察に紹介された不祥事対策についての島根県警の昇任試験問題は、警察は秘密主義と犯罪隠ぺいの教育を制度化していることを示すものでした。昨今のマスコミをにぎわせている警察による一連の犯罪行為、不祥事件は警察全般にわたって事件隠しを組織的に、また日常的に行ってきた、そのためにたまり過ぎたうみが今あふれ出ているのではないかと考えます。
特にことし三月の当委員会において、警察のみずから起こした不祥事を隠し立てする身内に甘い秘密主義の体質は系統的に育成されているのではないかということを、「日刊警察」、これは新聞です、それから「警察公論」、専門誌ですが、これらに掲載されている昇任試験問題とその模範解答例で示して、総務庁の警察庁への行政監察の際はここにもメスを入れるようにと要望いたしました。
昇任試験問題ですから、「日刊警察」というのは警察庁長官の訓示が載っている、そこにそういう問題例と解答例が出ているわけですから。それから、専門誌については本当に専門家が執筆しているんですね。根深いものだというふうに認識したんです。ですから、事実をつかむ調査、監察をしていただきたいんですね。 総務庁は、今後各省庁の業績評価に取り組むいわばセンター的な機能も発揮するようになりますね。
私は、この不祥事案対策に関する警察の昇任試験問題とその解答例を問題にしたわけです。まさに監察の中心的な内容に据えられてもいいようなことなんですね。 それで、今の答弁ですと、警察の認識、認識ということをおっしゃっているんですね。私は、実際に警察の協力を得て試験問題とその解答に当たったのかどうか、それが知りたいんですけれども。
昇任試験制度も、捜査活動の現場などで実力を発揮している者が昇進できるといったものに改善していくべきでしょう。あわせて、巡査、巡査部長といった第一線で働く警察官の権利の確立と待遇の改善が行われるべきでしょう。 警察は、近年、生活安全警察、地域社会の安全と平穏を掲げて地域の中心になろうとしています。しかし、さきに述べたとおり、警察消極の原則は守られなければなりません。
大卒の試験、高卒の試験、短大卒の試験にして、後は係長昇任試験をしろと。それは年齢だけでやれと。それでやりましたら大分活性化しましたよ。だから、そういうことで、やっぱりある程度チャンスがあるということにしてやらないと組織は活性化しない。
昇任制度につきましては、警察では従来から一般の昇任試験とあわせ、試験によらず実績に基づいた選抜・選考昇任制度を設けております。また、ハイテク犯罪、薬物犯罪、来日外国人犯罪等、近年増加、深刻化している新たな形態の犯罪に対応するため、部門間の人員配置の見直しや組織再編を進めており、さらには男女を問わず実力のある者を積極的に幹部に登用してきております。
○石川政府参考人 警察におきましては、従来から、男性、女性の別を問いませんで、昇任試験で公平に幹部への登用を行っているということでございます。 全国の都道府県警察の女性警察官の状況でございますけれども、ここ十年で約二倍になっております。